ARTICLE
楽天SEOツールおすすめ7選|目的別の選び方と無料で使える範囲

楽天SEOツールとは、楽天市場の検索で狙うキーワードを調べる、検索順位を記録する、商品ページを診断する、のいずれかに使うツールです。 店長や運営担当者は、商品名に入れるキーワードを決めるときや、主力商品の順位を毎日記録したくなったときに、無料のツールで足りるかを判断します。キーワードの調査はECNOVA Search(当社)の無料プラン(2つの調査の合計で1日5回)やラッコキーワード、順位の記録は検索伝令くんLightが無料です。当社は、追う商品とキーワードが増え、競合商品のレビュー数や売れ行きも並べて見たくなったら、有料のツールに切り替える順番をおすすめしています。根拠は、ECNOVA Searchで取得した上位30件(楽天商品検索API・4,997キーワードの5,348回分・2026年9月1日〜10月12日)です。ほかの要素をそろえて比べると、上位30件の中では、レビュー数が10倍の商品が約3.5位上、ジャンルランキング入りの商品が約3.2位上でした。
この記事でわかること
- 楽天SEOツールの3つの種類と、RMSの標準機能でわかること
- 7つのツールの種類・無料で使える範囲・有料の月額・[PR]の扱い・競合の記録
- ツールで並べて見る指標と、無料のツールから有料のツールへ切り替える順番
楽天SEOツールとは?|キーワード調査・順位の記録・商品ページの診断をするツール
楽天SEOツールとは、「楽天市場の検索で狙うキーワードを調べる、検索順位を記録する、商品ページを診断する、のいずれかに使うツール」です。 役割で分けると、キーワード調査・順位チェック・商品ページの診断の3つです。1つのツールで2つ以上の役割を持つ製品もあります。
楽天SEOツールは、店舗が楽天市場から受け取れるRMSのデータとは、見られる範囲が異なります。
- キーワード調査ツール
- 順位チェックツール
- 商品ページの診断ツール
- RMSの標準機能でわかること
キーワード調査ツール
キーワード調査ツールは、サジェストキーワードや検索回数の推計値など、楽天市場で検索されているキーワードの手がかりを一覧にするツールです。 店舗は、商品名に入力するキーワードを決める前に使います。
サジェストキーワードは、ユーザーが軸のキーワードに足して検索する組み合わせの手がかりになります。検索回数の推計値があれば、候補のキーワードどうしの大小を比べられます。
順位チェックツール
順位チェックツールは、自店舗の商品が楽天市場の検索結果の何位にあるかを、登録したキーワードごとに決まった時刻に取得して残すツールです。 店舗は、商品名を修正したあとに、順位が動いたかを日付ごとに比べるときに使います。
順位を取得する回数は、1日1回や1日2回など、ツールごとに異なります。自店舗の商品だけでなく、競合商品の順位も同じ表に残せるツールもあります。
商品ページの診断ツール
商品ページの診断ツールは、商品名や商品説明文などの入力内容を項目ごとに採点し、修正する箇所を示すツールです。 店舗は、商品数が多く、全商品の商品ページを手で見直せないときに使います。
この記事の比較表の7つでは、ECNOVA Searchの有料プランのSEO診断が、この種類にあたります。
RMSの標準機能でわかること
店舗は、RMSのR-Karte(データ分析の機能)で、自店舗にユーザーがどこからどのような検索キーワードで訪問しているかを見られます。 商品ごとの検索キーワードは、「楽天サーチ流入改善」の商品別検索キーワードで一覧にできます。
協力店舗の楽天サーチのデータを当社が検証に使ったときは、商品とキーワードの組み合わせごとに、検索順位・アクセス・転換率の列がありました。楽天サーチのデータは、自店舗の商品の実績です。競合商品の順位を同じ表に並べて毎日残すときは、順位チェックツールを使います。
楽天SEOツールで見るべき指標|上位30件・4,997キーワードの検証から
ツールの画面では、自店舗の商品の順位と一緒に、競合商品のレビュー数と売れ行きを並べて見ます。楽天商品検索APIでECNOVA Searchが取得した上位30件では、順位との関係が大きかったのがこの2つでした。対象は4,997キーワードの5,348回分(2026年9月1日〜10月12日)です。 値は上位30件の中での差で、楽天市場の順位の決め方そのものではありません。
- レビュー数と売れ行きは、競合と並べて見る
- 商品名は、検索キーワードが入っているかを確かめる
- クリック率と転換率は、順位の結果として見る
レビュー数と売れ行きは、競合と並べて見る
上位30件(2026年9月1日〜10月12日・5,348回分)で、ほかの要素をそろえて比べました。約3.5位上にいたのはレビュー数が10倍多い商品、約3.2位上にいたのはジャンルランキングに入っている商品でした。 上位だから売れてレビューが増える向きもあるので、どちらが先かはこの集計では決められません。
比較表の「競合のレビュー・ランキング」の列に記録の内容があるツールなら、競合商品のレビュー数やランキングの入賞を日ごとに残せます。自店舗の順位が下がった日は、同じキーワードの競合商品の記録と並べて見ます。
商品名は、検索キーワードが入っているかを確かめる
上位30件(取得全体の7,292回分・2026年8月20日〜10月16日)で、商品ごとに、検索キーワードの単語のうち商品名に入っていた割合を出しました。平均は88%でした。 当社は、商品名のキーワードを、上位30件に並ぶ前提に近い条件と見ています。上位30件の外の商品は集計していません。
商品名にキーワードが入っているかは、商品ページを開けば確認できます。商品数が多い店舗では、ECNOVA Searchの有料プランのSEO診断で、商品名を含む項目を商品ごとに採点できます。
クリック率と転換率は、順位の結果として見る
協力店舗の2026年9月・10月(10月は14日まで)のデータで、同じ月・同じキーワードの商品どうしを比べると、転換率と順位の相関は−0.06でした。 相関は2つの値が一緒に動く度合いで、0に近いほど関係が見えないことを示します。
楽天市場の検索結果には、検索ワードごとに、商品クリック率や転換率等が評価され、そのデータが反映されます。当社は、転換率やクリック率には、順位が上がった結果として増えた分も混ざると考えています。ツールで順位の動きを見るときは、転換率の上下を、同じ期間のレビュー数・売れ行きと並べて読みます。
関連記事:楽天SEOとは?順位を決める要素と対策の順番|検索データで検証
楽天SEOツールの選び方|導入前に決める3つのこと
楽天SEOツールは、目的・追う商品とキーワードの数・無料の範囲で足りるかの3つを決めてから選びます。 3つを先に決めると、比べるツールの数が絞れます。
- キーワードを決めたいのか、順位を追いたいのか
- 追う商品とキーワードの数
- 無料で使える範囲と、有料にしたときの月額
キーワードを決めたいのか、順位を追いたいのか
店舗は、商品名に入れるキーワードを決める段階ならキーワード調査ツール、修正したあとの順位の動きを追う段階なら順位チェックツールを選びます。 新商品の登録前や商品名の見直しの前は、キーワード調査ツールで候補のキーワードを一覧にします。
商品名を修正したあとは、狙ったキーワードで順位が動いたかを、順位チェックツールで記録します。キーワード調査と順位の記録の両方を、1つのツールで扱う製品もあります。
追う商品とキーワードの数
店舗は、追う商品とキーワードの組み合わせを先に数え、順位チェックツールに登録できる数と比べます。 数える対象は、RMSで流入を確認できるキーワードと、商品名を修正して狙い始めたキーワードの両方です。
無料で記録できる数は、検索伝令くんLightが5ワード、EC-TrackingのFreeプランが3件です。有料のプランでは、ECサプリのベーシックが10ワード、検索伝令くんGOLDが100件です。ALL WEB CONSULTINGのツールは、使うGoogleアカウントの種類で目安が変わります。競合商品の順位も残すなら、登録できるショップの数も比べます。
無料で使える範囲と、有料にしたときの月額
無料で使える範囲は、1日や1週の回数・登録できるキーワードの数・表示する件数・使える期間など、ツールごとに区切り方が異なります。 無料のお試し期間が終わると有料のプランに切り替わるツールもあるので、お試しの条件も確認します。
有料にしたときの月額は、1店舗あたりか1ユーザーあたりか、税込か税別かがツールごとに異なります。店舗は、自店舗で使う人数と店舗数に合わせて月額を計算し直し、ツールどうしを比べます。
楽天SEOツールおすすめ7選|種類・無料の範囲・月額の比較表
無料で始めるなら、キーワードの調査はECNOVA Search(当社)の無料プランかラッコキーワード、数件の順位の記録は検索伝令くんLightなどが候補です。競合商品のレビュー数やランキングまで残す候補は、ECサプリ、EC-TrackingのBusiness、ECNOVA Search(当社)の有料プランです。 ECNOVA Searchの無料プランは、2つの調査の合計で1日5回までです。数件の順位は、EC-TrackingのFreeプランとALL WEB CONSULTINGのツールでも無料で記録できます。料金と無料の範囲は、2026年10月20日時点の各社の公式ページの記載です。
| 会社名(ツール名) | 種類 | 無料で使える範囲 | 有料の月額 | 順位の取得頻度 | 順位を記録できる数 | [PR]/広告の扱い | 競合のレビュー・ランキング |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社e-hub(ECNOVA Search)(当社) | キーワード調査・順位チェック(有料プラン)・商品ページの診断(有料プラン) | 登録不要で1日5回まで(サジェストキーワード調査・キーワード検索ボリューム調査の合計。結果は上位30件まで) | ライト15,000円・スタンダード25,000円・プレミアム50,000円(税別・1店舗あたり。年払いは2割引)。個別設計は要見積もり。店舗の初回のみ14日間無料 | 毎日(有料プランのトラッキング) | トラッキング登録数:ライト30件・スタンダード100件・プレミアム300件 | 自然検索の上位10商品の順位を記録 | 競合上位10商品の価格・送料・クーポン・レビューを毎日記録(有料プラン)。ランキングは機能ページに記載なし |
| ラッコ株式会社(ラッコキーワード) | キーワード調査(楽天のサジェストキーワードの取得) | フリープラン:週50クレジット | エントリー:月払い1,320円、年払い7,920円/年(月あたり660円)から。税込 | 該当なし(キーワード調査のツール) | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
| コマースデザイン株式会社(検索伝令くん) | 順位チェック | Light:完全無料(PC・5ワードまで) | GOLD:3,000円(税込3,300円。PC・スマホ)。初めての利用は30日間無料 | 毎日 | Light 5ワード・GOLD 100件 | ツールのページに記載なし | 競合のレビュー・ランキングの記載はツールのページになし。GOLDは1ページ目の自社商品の占有率を表示 |
| 株式会社アイコンコーポレーション(EC-Tracking) | 順位チェック(Businessはサジェスト収集も) | Free:キーワード3件・推移グラフ30日 | Pro 3,480円・Business 4,980円(税込)。Enterprise 19,800円〜 | 1日1回(設定した時刻。Chromeの起動が必要) | Free 3件・Pro 50件・Business 120件 | 広告(PR/スポンサー)を除外 | 競合ショップの順位を比較(ショップ登録 Free 1・Pro 5・Business 20)。Businessは楽天のランキング入賞も追跡 |
| 株式会社プリアップ(ECサプリ) | 順位チェック・キーワード調査(検索ワードプランナー) | 順位:トライアル0円(1ヶ月・10ワード)。検索ワードプランナー:会員登録(無料)で利用 | ベーシック4,000円・アドバンス10,000円(税抜) | 1日2回 | ベーシック10ワード・アドバンス35ワード(追加オプションあり) | PRを含めて上から数える | 他店舗のデータも取得。商品レビュー数とデイリーランキング入賞データを取得 |
| NE株式会社(楽天検索順位チェッカー) | 順位チェック | アプリの詳細ページに記載なし | 5,500円(初期費用0円・最大利用可能ユーザー数1。税込・税別の表示なし) | アプリの詳細ページに記載なし | アプリの詳細ページに記載なし | アプリの詳細ページに記載なし | アプリの詳細ページに記載なし |
| 株式会社ALL WEB CONSULTING(楽天市場検索順位自動計測ツール) | 順位チェック | 無料(Googleスプレッドシートで動く。フォームから申し込む) | 該当なし(無料) | 毎日または毎週(自動実行を設定した場合) | 1回の実行で最大50キーワード。目安はGmailで約40、Google Workspaceで約150 | 楽天商品検索APIで取得したオーガニックの順位 | ツールのページに記載なし(自店舗の店舗コードで計測) |

株式会社e-hub(ECNOVA Search)(当社)
当社が提供するECNOVA Searchは、楽天市場のキーワード調査と、有料プランの検索順位の記録・SEO診断ができるツールです。 店舗は、登録不要の無料プランで、1日5回まで調査できます。回数は、2つの調査(サジェストキーワード調査・キーワード検索ボリューム調査)の合計です。ECNOVA Searchは、無料プランの結果を上位30件まで表示します。キーワード検索ボリューム調査は、キーワードごとに推定検索ボリューム(1か月の検索回数の推計値)を表示します。
有料プランのトラッキングでは、ECNOVA Searchが自社と競合上位10商品の順位を、キーワードごとに毎日記録します。記録する順位は、自然検索の上位10商品の順位です。同じ日の価格・送料・クーポン・レビューもあわせて残るので、順位が動いた日の競合商品の変化を並べて見られます。有料プランのSEO診断は、商品名・キャッチコピー・商品説明文・商品情報の4分野18項目を、100点満点で採点します。
有料プランの月額は、当社が料金ページに表示しているライト15,000円・スタンダード25,000円・プレミアム50,000円です。金額はすべて税別・1店舗あたりです。年払いを選ぶと、月払いの2割引になります。有料プランは、店舗の初回だけ14日間無料で試せます。この記事の指標の集計に使った検索結果も、ECNOVA Searchが取得したデータです。
ラッコ株式会社(ラッコキーワード)
ラッコキーワードは、楽天を含む検索サジェストキーワードを取得できるキーワード調査ツールです。 楽天のサジェストを取る機能では、楽天のサジェストキーワード(検索窓に自動表示される候補キーワード)を収集し、多い場合は1,000件前後を表示します。
ラッコキーワードのフリープランは無料で、割り当ては週50クレジットです。有料のエントリーは、月払いで1,320円、年払いで7,920円/年(月あたり660円)です。料金の表示は税込で、同じページの見積もり欄でも、税別の金額に消費税10%を足した合計が表示の金額と一致します。調査結果に並ぶ月間検索数は、調査キーワードのGoogleでの月間検索数です。
コマースデザイン株式会社(検索伝令くん)
検索伝令くんは、楽天市場の検索順位を毎日確認し、メールで知らせる順位チェックツールです。 無料のLightでは、指定したキーワードでの楽天サーチ検索順位が、毎日メールで届きます(5ワードまで)。Lightは、コマースデザインのツールの一覧に楽天検索順位の自動チェックツール(PC)として並んでいます。
有料のGOLDは、楽天市場の検索順位(PC・スマホ)を自動チェック&メール配信するプランです。GOLDの条件は次のとおりです。
- 料金:月額3,000円(税込3,300円)。お試しは「30日間無料」(初めての利用だけ)
- 登録と保存:検索ワードを「100件」登録可能。データ保存期間は13ヶ月
- 占有率:「1ページ目に占める自社商品の割合(占有率)」も表示
株式会社アイコンコーポレーション(EC-Tracking)
Chromeに追加して使うEC-Trackingは、楽天市場のほか、Amazon・Yahoo!ショッピングにも対応する順位チェックツールです。 EC-Trackingは、広告(PR/スポンサー)は除外し、オーガニック順位のみを正確に記録します。EC-Trackingは、PCが起動しChromeが動作している状態で順位を収集します。
Freeプランは、キーワード3件・推移グラフ30日です。有料のProは3,480円、Businessは4,980円で、月額料金(税込)です。EC-Trackingでは、ショップを登録して、同じキーワードで自社と競合の順位を比較できます。Businessでは、楽天My入賞(ランキング入賞追跡)に競合のショップも登録でき、楽天のサジェストの収集も使えます。
株式会社プリアップ(ECサプリ)
ECサプリは、楽天市場の検索順位を記録する検索順位自動チェッカーと、サジェストワードを取得する検索ワードプランナーを提供するサービスです。 検索順位自動チェッカーは、キーワードと店舗URLを設定すると、1日2回データを自動で取得します。取得するデータには、検索順位・商品レビュー数・デイリーランキング入賞データがあります。
検索順位自動チェッカーは、順位を「PRを含めて上から何番目に表示されているか」で数えます。検索順位自動チェッカーは、他店舗のデータも取得可能です。月額は、ベーシックが4,000円、アドバンスが10,000円で、料金表の金額は全て税抜表示です。検索ワードプランナーは、会員登録(無料)で使えます。
NE株式会社(楽天検索順位チェッカー)
NE株式会社は、楽天市場の順位チェックツールを、ネクストエンジンのアプリとして提供しています。 楽天検索順位チェッカーは、キーワードと商品ページを指定すれば、検索順位を自動収集し、グラフ化することができるアプリです。順位は、CSVデータとしてダウンロードすることもできます。
店舗は、ネクストエンジンのメイン機能を契約していなくても楽天検索順位チェッカーを使えます。価格表の月額費用は5,500円、初期費用は0円、最大利用可能ユーザー数は1です。取得の頻度・登録できるキーワードの数・[PR]の枠の扱いは、アプリの詳細ページに記載がありません。
株式会社ALL WEB CONSULTING(楽天市場検索順位自動計測ツール)
楽天市場検索順位自動計測ツールは、Googleスプレッドシートで楽天市場の検索順位を計測して残す、無料の順位チェックツールです。 ツールは、楽天が公式に提供している「楽天商品検索API」を使用しています。店舗は、ツールのページのフォームからお申し込みをすると、ツールを設置したスプレッドシートを受け取れます。
ツールは、1回の実行で最大50キーワードの順位を一括で取得できます。計測できるキーワードの数の目安は、無料(Gmail)で約40キーワード、Google Workspaceで約150キーワードです。自動実行は、GASのトリガー機能で、毎日または毎週の自動実行を設定できます。RPP広告を出しているキーワードでも、オーガニックの順位の推移を見られます。
楽天SEOツールの使い分け|無料ツールから有料ツールへ切り替える順番
当社は、無料のツールでキーワードを決め、商品名を修正したら手で順位を確認する順番をおすすめしています。追う商品とキーワードが増えたら、有料のツールに順位の記録を任せます。 店舗は、手で数える手間が増え、競合商品を並べて見る必要が出てから、有料のツールの契約を検討します。
![楽天SEOツールの使い分けの順番の図。1 無料ツールで、サジェストと検索ボリュームを調べる(軸のキーワードと一緒に検索されるキーワードを一覧にし、推定検索ボリュームで並べ替え、楽天市場で検索して商品の並びを確認する)。2 商品名を直したら、手で順位を確かめる(ログインしない状態で検索し、[PR]の付いた商品を飛ばして数える。日付・時刻・端末も記録する)。3 商品とキーワードが増えたら、順位の記録を有料ツールに任せる(競合商品の順位やレビュー数も、同じ表に日ごとに残す)](/knowhow/rakuten-seo-tools/images/seo-tools-steps.png?v=e603aefa)
- 無料ツールで、サジェストと検索ボリュームを調べる
- 商品名を直したら、手で順位を確かめる
- 商品とキーワードが増えたら、順位の記録を有料ツールに任せる
無料ツールで、サジェストと検索ボリュームを調べる
最初に、無料の範囲のキーワード調査ツールで、軸のキーワードのサジェストキーワードと検索ボリュームを調べます。 無料で使えるのは、ECNOVA Searchの無料プラン、ラッコキーワードのフリープラン、ECサプリの検索ワードプランナーなどです。
軸のキーワードを1つ決め、一緒に検索される組み合わせを一覧にします。一覧は推定検索ボリュームで並べ替え、商品と合わないキーワードを除きます。残ったキーワードは楽天市場で実際に検索し、自店舗と同じ種類の商品が並ぶかを確認します。そのうえで、RMSで流入を確認できるキーワードと突き合わせて、商品名に入れるキーワードを決めます。
関連記事:【2026年最新】楽天の検索ボリュームの調べ方5選|無料ツールから数値の読み方まで解説
商品名を直したら、手で順位を確かめる
商品名を修正したあとは、狙ったキーワードの検索結果で、[PR]の付いた商品を除いて上から数え、自店舗の商品の位置を確認します。 検索は、ログインしない状態で、並び順を「標準」のままにします。
数えた順位は、日付・時刻・端末と一緒に記録します。追う商品とキーワードが数個のうちは、手で数える方法から始められます。
関連記事:楽天の検索順位の確認方法|PCとスマホの順位を実測で比較
商品とキーワードが増えたら、順位の記録を有料ツールに任せる
毎日同じ時刻に手で数え続けるのが難しくなったら、順位チェックツールに記録を任せます。 組み合わせが数件なら、検索伝令くんLight・EC-TrackingのFreeプラン・ALL WEB CONSULTINGのツールで、無料のまま始められます。
競合商品の順位やレビュー数まで同じ表に残すときは、競合を記録できる有料のプランが候補になります。ECサプリ、EC-TrackingのBusinessプラン、ECNOVA Searchの有料プランが当てはまります。ECサプリはトライアル(1ヶ月)、ECNOVA Searchは有料プランを店舗の初回だけ14日間無料で試せます。
楽天SEOツールを使うときの3つの注意点
ツールが示す順位や検索数の値は、[PR]の枠の扱い・取得した時刻と端末・データの出どころで変わります。 3つを確認してから、手で数えた順位やほかのツールの値と比べます。
- ツールの順位が[PR]の枠を含めて数えているかを確かめる
- 順位を取る時刻と端末がツールごとに違う
- Googleの検索数は、楽天市場の中の検索数ではない
ツールの順位が[PR]の枠を含めて数えているかを確かめる
[PR]の枠を含めて上から数えるツールと、除いて数えるツールでは、同じ商品でも順位の値が変わります。 たとえば、ECサプリの検索順位自動チェッカーはPRを含めて数え、EC-Trackingは広告を除外します。
当社は、2026年10月16日に、ブラウザ版の検索結果をPCとスマホのUAで取得しました(10キーワード・ログインなし)。[PR]の枠はPCが5件、スマホが7件でした。自然検索1位の商品を[PR]ごと数えると、PCで6件目、スマホで8件目になります。比較表の「[PR]/広告の扱い」に記載がないツールは、同じ日に手で数えた順位と1回並べて、数え方を確認します。
順位を取る時刻と端末がツールごとに違う
順位チェックツールは、順位を取得する時刻と回数、PC向けかスマホ向けかがツールごとに異なります。 たとえば、ECサプリは1日2回、EC-Trackingは設定した時刻に1日1回取得します。検索伝令くんは、LightがPC、GOLDがPCとスマホの順位を確認します。
同じ2026年10月16日の当社の取得(10キーワード・ログインなし・PCとスマホのUA)の結果は、次のとおりでした。同じ時刻に取ると、自然検索の上位10位はPCとスマホで10キーワードとも同じでした。約50分あけて取り直すと、10キーワードすべてで自然検索の並びが入れ替わっていました。ツールの順位と手で数えた順位は、取得した時刻と端末をそろえてから比べます。
楽天商品検索APIで順位を取るツールもあります。当社は、協力店舗の2026年9月・10月のデータで、APIの並び順とRMSの楽天サーチの順位を突き合わせました。同じ商品・同じキーワード・近い日付で比べると、APIの並び順のほうが上に出る組が多くありました。
Googleの検索数は、楽天市場の中の検索数ではない
ラッコキーワードが調査結果に並べる月間検索数は、調査キーワードのGoogleでの月間検索数です。 キーワードプランナー(Google広告)が示す値も、キーワードが 1 か月に獲得する検索数の見積もりで、Google広告のツールの数値です。どちらも、楽天市場の検索窓で検索された回数とは別の数値です。
Googleの月間検索数が大きいキーワードでも、楽天市場で実際に検索し、自店舗と同じ種類の商品が並ぶかを確認してから、商品名に入れるかを決めます。
楽天SEOツールに関するよくある質問
Q1:楽天SEOツールは無料のものだけで足りますか?
候補のキーワードを一覧にして比べる作業と、数個のキーワードの順位の記録までは、無料の範囲で始められます。 キーワードの調査は、ECNOVA Search(当社)の無料プランや、ラッコキーワードのフリープランで始められます。ECNOVA Searchの無料プランは、2つの調査の合計で1日5回まで、結果は上位30件までです。順位の記録は、検索伝令くんLight(5ワードまで)やEC-TrackingのFreeプラン(3件まで)が無料です。
競合商品の順位・価格・レビューを毎日同じ表に残したくなったら、有料のプランを検討します。手で数える時間と月額を比べて、自店舗の運用に合わせて選びます。
Q2:RMSだけで検索順位はわかりますか?
当社が検証に使った協力店舗のRMSの楽天サーチのデータには、流入したキーワードごとの検索順位がありました。 自店舗のRMSでも、楽天サーチのデータで、流入しているキーワードの検索順位を確認します。
流入していないキーワードでの順位や、競合商品の順位を日ごとに並べるときは、楽天市場で検索して手で数えるか、順位チェックツールに登録します。
Q3:楽天市場の中の検索ボリュームを調べるツールはありますか?
キーワード検索ボリューム調査(ECNOVA Search)は、キーワードごとに推定検索ボリューム(1か月の検索回数の推計値)を表示します。 推定検索ボリュームは、登録なしでも見られます。
推計値は実測の回数ではないので、候補のキーワードどうしの大小を比べる目安として使います。大小を比べたあとは、楽天市場で実際に検索して、商品の並びも確認します。
楽天SEOツールのまとめ
楽天SEOツールについて、要点は次のとおりです。
- 楽天SEOツールとは:キーワードを調べる、検索順位を記録する、商品ページを診断する、のいずれかに使うツール。楽天サーチのデータは自店舗の商品の実績
- レビュー数と売れ行き:上位30件(楽天商品検索API・4,997キーワード・2026年9月1日〜10月12日)で比べた値。レビュー数10倍は約3.5位上、ジャンルランキング入りは約3.2位上
- 商品名と転換率:取得全体(2026年8月20日〜10月16日)の上位30件で、キーワードの単語が商品名に入っていた割合は平均88%。協力店舗の2026年9月・10月のデータで、転換率と順位の相関は−0.06
- 選び方:目的(キーワード/順位)、追う商品とキーワードの数、無料の範囲で足りるかを先に決める
- おすすめ7選:ECNOVA Search(当社)、ラッコキーワード、検索伝令くん、EC-Tracking、ECサプリ、楽天検索順位チェッカー、楽天市場検索順位自動計測ツール
- 使い分け:無料ツールでキーワードを決め、商品名を修正したら手で順位を確認し、増えたら有料ツールで順位を記録する
- 注意点:[PR]の枠の扱い、取得の時刻と端末、Googleの月間検索数の扱いを確認してから比べる
ECNOVA Searchの無料プランは登録不要で、1日5回まで調査できます。回数は、サジェストキーワード調査とキーワード検索ボリューム調査の合計です。有料プランのSEO診断とトラッキングは、店舗の初回だけ14日間無料で試せます。
関連サービス
ECNOVA Search
楽天市場で一緒に検索されるキーワードと1か月の推定検索ボリュームを、登録なしで調べられます。順位の確認、競合の値下げ・新規参入のチェック、SEO診断も同じツールで。
詳しく見る →ECNOVA SEARCH
記事のキーワードを、自分の商品で調べてみましょう。
サジェストキーワードと検索ボリュームは、登録なしで1日5回まで無料で調べられます。