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楽天のレビューと検索順位|件数と評価の差を上位30件で検証

楽天のレビューと検索順位の関係とは、楽天市場が順位決定で考慮する「商品・ショップの実績」に、レビュー情報が含まれている関係のことです。 店長や運営担当者は、購入者にレビューをお願いする前に、件数と評価のどちらを見るか、何件を目安にするかを決めます。当社は、評価より件数を先に規約の範囲で増やすことをおすすめしており、1〜5位の商品の件数の真ん中の値は、検索結果の商品数によって11件〜468件と異なります。

根拠は、楽天商品検索APIを使ってECNOVA Searchが取得した、検索結果の上位30件の集計です。2026年8月20日〜10月16日の延べ7,292回分のレビュー10件以上の商品では、件数による差が3.2〜5.1位、評価による差が0.7〜2.6位でした。どれも上位30件の中の相関で、どちらが先かは決められず、楽天市場の順位の決め方そのものではありません。

この記事でわかること

  • レビュー件数の帯ごとの平均順位と、上位の商品が持っているレビュー件数
  • レビューが増えた商品の約1か月後の順位と、評価と件数のどちらの差が大きいか
  • レビューを増やすときに楽天市場のガイドラインが禁止していることと、確認の方法

楽天のレビューと検索順位の関係とは?|楽天市場が公開している評価のしくみ

楽天のレビューと検索順位の関係とは、「レビュー情報が、商品とショップの実績の1つとして順位決定に使われる関係」です。 楽天市場は、ヘルプと情報開示のページで、レビューを順位の要素に挙げています。

楽天市場は、商品検索の順位を機械学習によって決定しています。順位を決める主軸は検索ワードと商品の関連性で、楽天市場はそこにほかの要素も含めています。楽天市場が主に考慮する要素の1つが、商品のクリック率や購入率、レビュー情報等の実績です。

楽天市場は、情報開示のページで、レビュー情報、問い合わせ対応、配送品質などを重要な実績として評価しています。同じページで楽天市場は、レビュー情報などの実績を含む要素を、検索ロジックにおいて長期的に影響を与える要因としています。

ただし、要素の作用は機械学習で決まるため、楽天市場では1つの数値が良くなっても必ずしも表示順位が上がるわけではありません。レビュー件数が何件で何位になるかを、楽天市場は公開していません。当社は、検索結果の上位30件に並んだ商品のレビュー件数と評価を集計し、どの件数・評価のあたりで平均順位の差が大きくなるかを調べました。

楽天のレビュー件数と検索順位|件数の帯ごとの平均順位

楽天商品検索APIで取得した2026年8月20日〜10月16日の7,292回分の上位30件では、レビュー件数の多い帯ほど平均順位が上でした。 平均順位は、レビューが0件の商品が18.0位、1,000件以上の商品が11.2位でした。

楽天のレビュー件数の帯ごとの平均順位を示す横棒グラフ。2026年8月20日〜10月16日に楽天商品検索APIで取得した検索結果の上位30件(5,366キーワード・延べ7,292回)で集計。0件18.0位、1〜9件16.4位、10〜49件15.3位、50〜199件14.2位、200〜999件13.3位、1,000件以上11.2位。上位30件の中の相関で、楽天市場の順位の決め方そのものではない
レビュー件数の帯ごとの平均順位(2026年8月20日〜10月16日・楽天商品検索APIで取得した7,292回分の上位30件。ECNOVA Searchのデータ・当社調べ)
  • 集計の条件
  • レビュー件数の帯ごとの平均順位
  • 1件目のレビューが付いた商品の平均順位

当社が4,997キーワード・5,348回分(2026年9月1日〜10月12日)でほかの要素をそろえると、レビュー数が10倍の商品は約3.5位上でした。

関連記事:楽天SEOとは?順位を決める要素と対策の順番|検索データで検証

集計の条件

当社は、楽天商品検索APIで取得した上位30件の商品をレビュー件数ごとに分け、帯ごとの平均順位を算出しました。 データは、ECNOVA Searchが取得したものです。条件は次のとおりです。

  • 期間:2026年8月20日〜10月16日
  • 対象:5,366キーワードの検索結果を7,292回分。各回の上位30件で、全店舗の商品を含む(30件に満たない回は除いた)
  • 件数:218,760件(同じ商品が別のキーワード・別の日に表示されたときは、別の1件として数えた)
  • 項目:取得した日の順位・レビュー件数・レビュー評価・検索結果の商品数

順位は、楽天商品検索APIが返す並び順です。当社は、RMSの楽天サーチが示す順位とも突き合わせました。協力店舗1店舗の商品で、同じキーワード・近い日付の百数十組を比べると、2つの順位の順位相関は約0.8でした。順位相関は、1に近いほど2つの並びが同じで、0なら関係がないことを示す値です。APIの並び順のほうが上になる組が多くありました。

当社は、上位30件の外の商品を見ていません。この章の値は、上位30件に入った商品どうしの差です。

レビュー件数の帯ごとの平均順位

レビュー件数の帯が1つ上がるごとに、平均順位は0.9〜2.0位ずつ上でした。 帯の幅は4〜5倍ずつ広がるので、件数が多い帯ほど、平均順位が約1位違う帯の間の件数の差も大きくなります。

レビュー件数平均順位上位10位に入っていた割合件数(延べ)
0件18.0位21.3%59,303件
1〜9件16.4位28.5%46,069件
10〜49件15.3位33.8%35,867件
50〜199件14.2位39.8%30,461件
200〜999件13.3位44.4%27,165件
1,000件以上11.2位54.5%19,895件

集計は、2026年8月20日〜10月16日に取得した7,292回分の、各回の上位30件です。

帯の間の差は、0件と1〜9件で1.6位、1〜9件と10〜49件で1.1位でした。10〜49件と50〜199件は1.2位、50〜199件と200〜999件は0.9位です。200〜999件と1,000件以上は2.0位です。1,000件以上の帯には、1万件以上の商品も延べ2,691件入っています。1,000件以上の帯まで平均順位は上がり続け、上位30件の集計では、件数を増やしても差がつかなくなる件数は見えませんでした。

同じ検索結果の中で比べても、向きは同じでした。上位30件の真ん中(15.5位)と比べると、0件の商品は平均3.8位下、1,000件以上の商品は平均6.3位上にいました。当社は、検索結果ごとに帯の平均順位を出してから平均したため、3.8位は、表の0件の平均(18.0位)と15.5位の差(2.5位)とは一致しません。

1件目のレビューが付いた商品の平均順位

レビューが1件の商品の平均順位は16.9位で、0件の商品(18.0位)より1.2位上でした。 2〜4件の商品は16.5位、5〜9件の商品は16.0位です。

0件と1件の差(1.2位)は、1件と5〜9件の差(0.9位)より大きい値でした。当社は、レビューが0件の商品では、まず最初の数件を集めることをおすすめしています。

ただし当社は、0件の商品には、登録して間もない商品も含まれていると考えています。1件目のレビューが順位を上げたのか、売れて上位にいる商品にレビューが付いたのかは、この集計では決められません。

楽天の検索順位ごとのレビュー件数|上位の商品は何件持っているか

楽天商品検索APIで取得した2026年8月20日〜10月16日の7,292回分では、1〜5位の商品のレビュー件数の中央値は73件、26〜30位は3件でした。 中央値は、件数の少ない順に並べたときの真ん中の値です。 ただし、上位の商品が持つレビュー件数は、キーワードによって大きく異なります。

  • 順位の帯ごとのレビュー件数
  • 検索結果の商品数で分けたレビュー件数
  • キーワードごとのレビュー件数の差

順位の帯ごとのレビュー件数

上位の帯ほど、レビュー件数の中央値は大きく、0件の商品の割合は小さくなりました。 1〜5位でも、13.1%の商品はレビューが0件でした。

順位レビュー件数の中央値少ないほうから4分の1の位置の件数少ないほうから4分の3の位置の件数0件の商品の割合
1〜5位73件6件536件13.1%
6〜10位23件1件214件21.5%
11〜15位11件0件126件26.9%
16〜20位7件0件82件30.6%
21〜25位4件0件61件33.8%
26〜30位3件0件49件36.7%

集計は、2026年8月20日〜10月16日に取得した7,292回分の、各回の上位30件です。各順位の帯は36,460件です。

1〜5位の商品を件数の少ない順に並べると、4分の1の位置は6件、4分の3の位置は536件で、幅があります。中央値の73件は、「73件あれば上位に入る」という件数ではありません。

検索結果の商品数で分けたレビュー件数

検索結果の商品数が少ないキーワードほど、上位の商品のレビュー件数も少なくなりました。 検索結果の商品数が300件以下のキーワードでは、1〜5位の商品の中央値は11件でした。

検索結果の商品数ごとに、1〜5位と26〜30位の商品のレビュー件数の中央値を比べた横棒グラフ。2026年8月20日〜10月16日・楽天商品検索APIで取得した7,292回分の上位30件。300件以下は1〜5位11件・26〜30位0件、301〜3,000件は52件・2件、3,001〜30,000件は149件・13件、30,001件以上は468件・77件
検索結果の商品数ごとの、1〜5位と26〜30位の商品のレビュー件数の中央値(2026年8月20日〜10月16日・7,292回分の上位30件。ECNOVA Searchのデータ・当社調べ)
検索結果の商品数検索結果の数1〜5位の中央値6〜10位の中央値26〜30位の中央値
300件以下1,892回分11件2件0件
301〜3,000件2,394回分52件15件2件
3,001〜30,000件1,534回分149件61件13件
30,001件以上1,472回分468件242件77件

検索結果の商品数は、楽天商品検索APIが返す、そのキーワードの検索結果の件数です。中央値が0.5件の端数になった値は、整数に丸めました。

30,001件以上のキーワードでは、26〜30位の商品でも中央値は77件でした。300件以下のキーワードでは、6〜10位の中央値が2件です。競合する商品が多いキーワードほど、上位に並ぶ商品のレビュー件数が多くなっています。

キーワードごとのレビュー件数の差

同じ「検索結果の商品数」の帯の中でも、上位10商品のレビュー件数はキーワードごとに大きく異なりました。 当社は、キーワードごとに最新の取得日の検索結果を1回分ずつ取り、1〜10位の商品のレビュー件数の中央値を算出しました。

キーワードを、1〜10位の商品のレビュー件数の中央値が少ない順に並べると、次のようになりました。

検索結果の商品数キーワード数少ないほうから1割の位置真ん中の位置少ないほうから9割の位置
すべて5,3660件48件1,150件
300件以下1,3610件4件129件
30,001件以上1,16515件343件4,173件

表の値は、キーワードごとの1〜10位の商品のレビュー件数の中央値です。0.5件の端数は整数に丸めました。

300件以下のキーワードの60.8%では、1〜10位の商品の中央値が10件未満でした。30,001件以上のキーワードでは、中央値が1,000件以上のキーワードが30.1%あります。当社は、目安の件数を全体の値で決めず、自店舗の主力のキーワードで上位10商品のレビュー件数を見て決めることをおすすめしています。

当社は、上位30件に入るには、レビューより前に、商品名にキーワードが入っていることが前提に近いと考えています。当社の同じ集計でも、上位30件に並んだ商品の商品名には、検索キーワードの単語の大部分が入っていました。

関連記事:楽天の商品名に入れるキーワードの選び方|検索データで決める手順

楽天のレビューが増えた商品の検索順位|約1か月あけて比べた結果

全体(43,391組)では、レビューの増え方と約1か月後の順位の変化は、ほとんど連動していませんでした。 見たのは、楽天商品検索APIで取得した2026年8月20日〜10月16日の検索結果で、同じ商品・同じキーワードを2回観測した43,391組です。始まった順位で分けると、21〜30位から始まった商品の中では、レビューが多く増えた商品ほど平均で上に動いていました。

  • 比べ方
  • レビューの増え方ごとの順位の変化
  • この比べ方でわからないこと

比べ方

当社は、同じキーワードの上位30件に2回とも入っていた商品について、1回目と2回目の順位とレビュー件数を比べました。 条件は次のとおりです。

  • 対象:2026年8月20日〜10月16日の取得のうち、同じキーワード・同じ商品を28日以上あけて2回観測した43,391組(1,776キーワード)
  • 間隔:30〜42日(中央値30日)。1回目は2026年8月20日〜9月16日、2回目は9月19日〜10月16日
  • 比べた値:2回目の順位−1回目の順位と、2回目のレビュー件数−1回目のレビュー件数

当社は、1回目の順位を1〜10位・11〜20位・21〜30位の3つの帯に分け、同じ帯の中でレビューの増え方ごとに比べました。

レビューの増え方ごとの順位の変化

2回とも上位30件に残った商品では、どのレビューの増え方でも、1回目が1〜10位の商品は平均で下がり、21〜30位の商品は上がりました。 比べたのは2026年8月20日〜10月16日の取得です。当社は、この形をレビューの効果とは読んでいません。

この形は、平均への回帰(たまたま上や下にずれていた順位が、次に測ると真ん中に寄る動き)でも起きます。上位30件の中だけを見ていることでも起きます。1位の商品はそれより上がれず、30位の商品は下がると上位30件から外れて見えなくなるためです。

1回目の順位の帯ごとに、レビューの増え方別の順位の変化の平均を示した図。2026年8月20日〜10月16日に楽天商品検索APIで取得した検索結果で、同じキーワード・同じ商品を30〜42日あけて上位30件で2回観測した43,391組。1〜10位から始まった商品は、増えていない0.9位下・1〜9件増1.5位下・10〜49件増1.6位下・50件以上増1.4位下。11〜20位は0.3位下・0.0位・0.5位上・0.9位上。21〜30位は1.7位上・3.8位上・5.7位上・6.4位上。どの増え方でも上位から始まった商品は下がり下位から始まった商品は上がる形は、平均への回帰と上位30件の中だけを見る影響でも起きる。2回とも上位30件に残った商品だけの比較
レビューの増え方ごとの、約1か月後の順位の変化の平均(2026年8月20日〜10月16日・同じキーワード・同じ商品を30〜42日あけて2回観測した43,391組。ECNOVA Searchのデータ・当社調べ)
1回目の順位レビューが増えていない1〜9件増えた10〜49件増えた50件以上増えた
1〜10位0.9位下(8,532組)1.5位下(5,007組)1.6位下(1,720組)1.4位下(759組)
11〜20位0.3位下(10,804組)0.0位(3,355組)0.5位上(737組)0.9位上(219組)
21〜30位1.7位上(9,504組)3.8位上(2,248組)5.7位上(359組)6.4位上(89組)

値は順位の変化の平均です。当社は、レビュー件数が減った58組を表に含めていません。

同じ始まりの順位の中で比べると、21〜30位から始まった商品では、レビューが増えた商品ほど上がっていました。増えていない商品は平均1.7位上、50件以上増えた商品は平均6.4位上です。中央値(並べて真ん中の値)も、1位上から6位上まで同じ向きでした。

1〜10位から始まった商品では、レビューが増えた商品のほうが、平均で0.5〜0.8位多く下がりました。中央値はどの列も0位で、小さな差です。

43,391組の全体では、レビューの増え方と順位の変化の順位相関は0.016でした。順位相関は−1〜1の値で、0に近いほど2つの動きが連動していないことを示します。

この比べ方でわからないこと

この比べ方は、2回とも上位30件に残った商品だけを見ています。 最初と最後の取得が28日以上離れた1,777キーワードで、1回目の上位30件にいた53,310件のうち、2回目も上位30件にいたのは81.3%でした。当社は、上位30件から外れた商品の順位を見ていません。

レビューが多く増えた商品は、同じ期間によく売れていた商品でもありました。当社は、2回とも2026年9月1日〜10月12日に取得した4,929組で、2回目の取得日の前後3日にジャンルランキング(30位まで)に入っていた割合を見ました。レビューが増えていない商品では2.6%、50件以上増えた商品では74.9%です。

2回ともジャンルランキングに入っていない3,929組でも、21〜30位から始まった商品の差は残りました。増えていない商品の平均1.8位上に対して、レビューが増えた商品は3.7〜7.9位上です(50件以上増えた組は8組)。ただし当社は、ランキングに入らない程度の売れ行きの差を測れていません。

このため当社は、21〜30位の商品で見えた差が、平均への回帰では説明しきれない部分なのか、売れ行きの差が混ざったものなのかを決められないと考えています。レビューが増えれば約1か月で順位が上がる、とはこの比較からは言えません。

それでも当社がレビュー件数の積み上げを続けることをおすすめする理由は2つです。楽天市場がレビュー情報を実績の要素に挙げていることと、件数の多い商品ほど上位にいることです。何件で何位上がるか、何日で表れるかは、この集計では決められません。

楽天のレビュー評価と検索順位|件数と評価のどちらの差が大きいか

2026年8月20日〜10月16日に取得した7,292回分の、各回の上位30件では、平均順位の差は、評価の帯の間より件数の帯の間のほうが大きくなりました。 評価の差は、レビューが多い商品どうしで比べたときに大きくなりました。

  • レビュー評価の帯ごとの平均順位
  • 件数と評価を組み合わせた平均順位

当社が4,997キーワード・5,348回分(2026年9月1日〜10月12日)でほかの要素をそろえると、レビュー評価が1点高い商品は約0.5位上でした。

レビュー評価の帯ごとの平均順位

同じ7,292回分の上位30件でレビューが30件以上ある商品を比べると、評価が高い帯ほど平均順位が上でした。 平均順位は、評価が3.5より高く4.0以下の商品で15.7位、4.7より高い商品で12.9位です。これも上位30件の中の相関で、楽天市場の順位の決め方そのものではありません。

レビュー評価(レビュー30件以上の商品)平均順位件数(延べ)
3.5以下15.6位121件
3.5より高く4.0以下15.7位2,036件
4.0より高く4.3以下14.4位10,489件
4.3より高く4.5以下13.6位23,389件
4.5より高く4.7以下12.9位33,926件
4.7より高い12.9位19,443件

3.5以下の商品は121件と少なく、平均順位の値は振れやすくなります。上位にいて売れている商品だから評価が高い、という向きもありえます。評価と順位のどちらが先かは、この集計では決められません。

件数と評価を組み合わせた平均順位

レビューが10件以上の商品を件数と評価で分けると、同じ評価の帯の中の件数の差は3.2〜5.1位、同じ件数の帯の中の評価の差は0.7〜2.6位でした。

レビュー件数評価4.3以下評価4.3より高く4.6以下評価4.6より高い
10〜49件15.8位15.4位15.1位
50〜199件15.3位14.3位13.6位
200〜999件14.8位13.6位12.5位
1,000件以上12.6位11.6位10.0位

表の値は、2026年8月20日〜10月16日に取得した7,292回分の各回の上位30件のうち、レビュー10件以上の商品の平均順位です。どのマスも2,540件以上あります。

10〜49件の商品では、評価による差は0.7位でした。1,000件以上の商品では、評価による差は2.6位です。当社は、件数が少ないうちは件数を増やすことを先にし、件数が増えてから評価の低いレビューの理由を見ることをおすすめしています。

楽天のレビューを増やすときの規約|検索順位のために避けること

楽天市場は、不正な手段で肯定的なレビューを得ることを、ガイドライン違反としています。 楽天市場は、規約・ガイドラインの遵守状況も順位の要素に挙げています。楽天市場の検索では、店舗に違反がある場合は検索順位が低下する可能性があります。

楽天市場の店舗運営ガイドラインにある「みんなのレビューに関するガイドライン(出店者向け)」は、次の行為を禁止しています。

当社では、商品が届いたあとに、評価の高さを求めずにレビューの投稿をお願いすることをおすすめしています。

SNSでの募集や返金を条件にした投稿

楽天市場のユーザー向けの投稿ガイドラインは、SNS等におけるレビュー投稿の委託、募集等に応じて注文し、レビューを投稿することを禁止しています。 商品代金の返金(一部返金を含む)やその他報酬を条件に注文し、レビューを投稿することも禁止です。

店舗がSNSで投稿者を募り、商品代金を返す形でレビューを集めると、投稿したユーザーはこの禁止事項に当たると当社は考えています。当社は、レビューの件数を短い期間で増やす目的の募集は行わないことをおすすめしています。

レビュー投稿を条件にした特典

同じガイドラインは、レビュー投稿を条件とした特典の付与は原則禁止としています。 例外として付与できる特典は、今回の注文の値引きに該当せず、商品発送およびレビュー投稿の確認後に付与できるものです。

ガイドラインは、キャッシュバックと金券類の特典を、別送や次回注文時の同梱であっても一律で禁止しています。例外の特典を付与する店舗は、配送状況の登録をし、「レビューチェックツール」にて、必ずレビューが投稿されていることを確認します。評価や投稿内容にかかわらず、一律で特典を付与することも条件です。

特典の内容や投稿期限を事前に告知するときの記載は、ガイドラインでは明記することを推奨する扱いで、条件には入っていません。

関連記事:【2026年最新】楽天市場のレビューを増やす6つの施策とは?禁止事項から特典の要件まで解説

楽天のレビューと検索順位を確認する方法

自店舗の主力のキーワードで楽天市場を検索し、上位10商品のレビュー件数と自店舗の商品を比べます。 順位とレビュー件数を日ごとに並べて記録すると、レビューが増えた時期と順位が動いた時期を見比べられます。

  • 楽天市場の検索結果で、上位10商品のレビュー件数を数える
  • 有料プランのキーワード別競合トラッキングで、順位とレビューの推移を並べる
  • 有料プランのSEO診断で、自店舗の商品のレビュー件数と評価点を見る

楽天市場の検索結果で、上位10商品のレビュー件数を数える

主力のキーワードで楽天市場を検索し、[PR]の付いた商品を飛ばして、自然検索の上位10商品のレビュー件数を書き出します。 当社では、書き出した件数の中央値を、そのキーワードの目安にすることをおすすめしています。

当社が集計した7,292回分では、1〜10位の商品のレビュー件数の中央値は、キーワードによって0件から数千件まで分かれました。当社では、商品名にキーワードが入っていて、レビュー件数が上位10商品の中央値より少ない商品から、レビューを集めることをおすすめしています。

関連記事:楽天の検索順位の確認方法|PCとスマホの順位を実測で比較

有料プランのキーワード別競合トラッキングで、順位とレビューの推移を並べる

ECNOVA Searchの有料プランのキーワード別競合トラッキングは、キーワードごとに自然検索の上位10商品の順位・価格・販促を毎日記録します。 この機能は、一覧の「レビュー」の列に、直近30日のレビュー件数の増減を表示します。

この機能は、行を押すと開く詳細推移の「レビュー履歴」のタブに、「レビュー数・レビュー評価の推移」のグラフを表示します。店舗は、自店舗の商品の順位が動いた日に競合商品のレビューが増えていたかを、同じ画面で見比べられます。

有料プランのSEO診断で、自店舗の商品のレビュー件数と評価点を見る

ECNOVA Searchの有料プランのSEO診断は、「レビュー件数」と「レビュー評価点」を商品ごとに表示します。 有料プランのSEO診断は、この2つの項目を点数にせず、実数のまま表示し、総合スコアにも含めません。

店舗は、有料プランのSEO診断の一覧をレビュー件数で並べ替えて、件数の少ない商品を探せます。当社では、0件や数件の商品から、レビューのお願いを始めることをおすすめしています。

楽天のレビューと検索順位に関するよくある質問

Q1:レビューが何件あれば、楽天の検索順位は上がりますか?

何件あれば順位が上がるという件数は、楽天市場は公開していません。 当社が集計した2026年8月20日〜10月16日の検索結果(延べ7,292回の各上位30件)では、1〜5位の商品のレビュー件数の中央値は11件〜468件でした。値は、検索結果の商品数によって分かれました。

自店舗のキーワードで上位10商品の件数を見て、目安を決めます。当社は、件数を増やしても、件数だけで順位が上がるとは限らないと考えています。

Q2:レビューが0件の商品は、楽天の検索で上位に表示されませんか?

当社が集計した2026年8月20日〜10月16日の7,292回分では、各回の上位30件のうち1〜5位の商品の13.1%がレビュー0件でした。 0件の商品が上位に表示されることはあります。

検索結果の商品数が300件以下のキーワードでは、1〜5位の商品の25.0%がレビュー0件でした。0件の商品の平均順位は18.0位で、1,000件以上の商品(11.2位)より下です。

楽天のレビューと検索順位のまとめ

楽天のレビューと検索順位について、要点は次のとおりです。

  • 楽天市場の説明:レビュー情報は、商品・ショップの実績として順位決定に考慮される要素の1つ。ただし、1つの数値が良くなっても順位が上がるとは限らない
  • 件数の帯:2026年8月20日〜10月16日に楽天商品検索APIで取得した7,292回分の、各回の上位30件で集計。平均順位は0件18.0位・1件16.9位・1,000件以上11.2位で、1,000件以上の帯まで頭打ちは見えなかった。上位30件の中の相関で、楽天市場の順位の決め方そのものではない
  • 上位の商品の件数:同じ7,292回分の上位30件で、1〜5位の商品の件数の中央値(真ん中の値)は73件。検索結果の商品数が300件以下のキーワードでは11件、30,001件以上では468件で、キーワードごとに大きく異なる。上位30件の中の相関
  • 約1か月後の変化:同じ商品・同じキーワードの43,391組の全体では、レビューの増え方と順位の変化はほとんど連動しなかった。始まった順位で分けると、21〜30位の中ではレビューが増えた商品ほど上がった。2回とも上位30件に残った商品だけの比較で、平均への回帰や売れ行きの差とは分けられない
  • 評価と件数:同じ7,292回分の上位30件のレビュー10件以上の商品で、件数による平均順位の差は3.2〜5.1位、評価による差は0.7〜2.6位。上位30件の中の相関
  • 規約:特典は原則禁止で、キャッシュバックと金券類は一律禁止。店舗関係者の投稿・代行業者・SNSの募集や返金を条件にした投稿・SKUの付け替え・高評価や到着前の投稿を促すことは禁止
  • 確認の方法:主力のキーワードで上位10商品のレビュー件数を数え、順位とレビューの推移を並べて記録する

ECNOVA Searchの有料プランのキーワード別競合トラッキングは、キーワードごとに上位10商品の順位とレビューの推移を記録します。有料プランは、店舗の初回だけ14日間無料で試せます。

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